※当記事は2019/9/30時点の情報です
※追記:2019年12月27日をもって、LINEポイントからソラチカポイントへの移行が閉鎖されます。よって、今後は当ページで説明していますTOKYUルートへの移行をお勧めします。
2018年1月にこれまでのソラチカルートの一部閉鎖が公式にアナウンスされ、2018年4月1日より、”ドットマネー・Pex・Gポイント・ネットマイル”などの中継サイトからメトロポイントへの直接交換ができなくなりました。これにより、ハピタスやモッピーなどのポイントサイトで貯めたポイントを90%のレートでANAマイルに交換するルートが封鎖されました。
この記事では、その代替ルートとして、
- LINEルート【交換率81%、交換日数2ヶ月〜、月間2万マイル迄】〜12/27迄
- TOKYUルート【交換率75%、交換日数2週間〜、月間7.5万マイル迄】
- nimocaルート【交換率70%、交換日数1ヶ月〜、無制限】
をご紹介します。これまでに比べ、やや交換レートが下がりますが、上限なく交換できるルートの登場など改善点も。陸マイラー必読記事です。
この記事の目次
ソラチカルート「LINEルート」12/27閉鎖
そこで2018年4月からの代替案として新たに浮上したのがLINEポイントを経由させて、メトロポイント⇒ANAマイルに交換するルートです。
通称、LINEルートです。まずは下の画像をご覧ください。
①「Gポイント」や「LINEポイント」から「メトロポイント」へは90%
②「メトロポイント」から「ANAマイルへ」の交換も90%のレート
「Gポイント」・「LINEポイント」から「ANAマイル」は81%のレートで交換できます。
ただし、メトロポイントからANAマイルへの交換は月20,000メトロポイント(=18,000ANAマイル)が上限です。
Gポイントへ集約するのが鍵|ANAマイルへの交換率81%
2018年4月からはLINEポイントに等価交換できる「Gポイント」または「LINEポイント」に集約し、「メトロポイント」を経由させ、「ANAマイル」に交換します。
その全貌の図は下記の通りです。
ANAマイルに交換するLINEルートは大きく分けて3つあります。
①1つ目のルート
Gポイント・ポイントタウンからLINEポイントへは等価交換ができます。ですので、Gポイントに集約することができれば、高い交換率でANAマイルをゲットできます。
②2つ目のルート
Gポイントへ等価交換できるモッピー・ちょびリッチ・ハピタスです。
特にモッピーは取扱案件も多く、ポイントを獲得しやすいので一押しです。
4月以降、僕はモッピーをメインサイトとしています。
ANAカード(ソラチカカード)を初めて作るときは、カード申し込み前にマイ友プログラムの登録を忘れずに!ボーナスマイルを獲得できます。
【ANAマイル交換に必要なもの】
モッピー・ポイントタウン・ちょびリッチ・ハピタス・Gポイント
LINE・ソラチカカード
Gポイントの手数料について
GポイントからLINEポイントへの交換は手数料5%が必要です。ただし、Gポイントで月に1回以上広告を利用すると、5%の交換手数料がバックされる仕組みです。楽天市場のショッピングやアンケート回答などで利用すると良いでしょう。
TOKYUルート|ANA東急カードでANAマイルへ
2019年6月に、ドットマネーからTOKYUポイントへ交換できるようになりました。
TOKYUポイントから、ANAマイルは直接75%のレートで約1週間で交換できるので、LINEルートよりも簡単で短い期間で交換することができます。
ソラチカに代わるANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード
年会費 | 初年度無料(次年度から年2,000円/税別) |
ボーナスマイル | 入会・継続時に1,000マイル |
ポイント還元率 | 1%(1000円=1ワールドポイン=10マイル/10マイルコース登録時) |
海外旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
TOKYUカードもいくつかありますが、ANAマイルに高条件で交換できるのは、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード」ですので、お申込みの際は画像を参考にし、券面に間違いがないようにしましょう。
初年度年会費無料で、継続時のボーナスマイルも貰えるので、次年度からも年会費の元は簡単にとれます。
またマイ・ペイすリボの登録、年1回以上のカード利用、WEB明細サービスの申込で、年会費は751円(税別)まで下げることができます。
マイル還元率は、10マイルコース(年会費6,000円/税別)に加入するとマイル1%となります。
ANAとTOKYUカードが合体したカードなので、ANAの機内や空港にある売店ANA FESTAで10%の割引が受けられるほか、ANAグループ便搭乗でANAボーナスマイル付与、TOKYU加盟店での利用や東急でPASMOを利用するとTOKYUポイントが貯まります。
複雑になるため詳細はここでは省きますが、3年に1度だけ交換する方法を用いれば10マイルコースは実質年2,000円で可能ですし、マイル還元率も最大1.5%を超える方法も存在します。
東急加盟店を利用することが多い方であればメインカードとしても成立しますが、それ以外の方は、もっと魅力なクレジットカードがありますので、ANAマイルへ交換する専用カードとして所持しておくと良いと思います。僕も早速申込しました。
東急ルートの流れと必要日数
①ハピタスやモッピーで貯めたポイントをドットマネーに交換します。
②ドットマネーからTOKYUポイントへは、等価交換できます。毎月1日~15日申請分は申請月の下旬頃、16日~末日申請分は翌月の中旬頃に移行完了となります。
③TOKYUポイントからANAマイルは、通常1週間程度で交換できます。
ドットマネーからTOKYUポイントへの交換は、月間100,000ポイントまで。TOKYUポイントからANAマイルへの交換上限はありません。ですので、100,000ポイントを75,000ANAマイルに交換できます。
最短2週間程でANAマイルまで交換でき、シンプルなルートかつ一度に沢山のマイルを交換できるので
- できるだけ早く簡単にマイルに交換したい人
- たくさんのポイントを保有している人
におすすめのルートです。
ANAカード(ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO)を初めて作るときは、カード申し込み前にマイ友プログラムの登録を忘れずに!ボーナスマイルを獲得できます。
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカードは、すぐたま経由で申し込むと、1,750円相当のマイルを獲得できます。ECナビは1,700円相当、ポイントタウンはは1,500円相当です。(※投稿時点)
【ANAマイル交換に必要なもの】
モッピー・ポイントタウン・ちょびリッチ・ハピタス・ドットマネー・ECナビ・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMOマスターカード
nimocaルート|ANAニモカカードでANAマイルへ
交通系のICカードは、首都圏はsuica(スイカ)、近畿圏はicoca(イコカ)、そして九州圏はnimoca(ニモカ)が主要ですが、2017年12月に「ANA VISA nimocaカード」が誕生しました。
年会費 | 初年度無料(次年度から年2,000円) |
ボーナスマイル | 入会・継続時に1,000マイル |
ポイント還元率 | nimocaからANAマイルへ0.7倍(10ポイント=7マイル) |
海外旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
このカードの最大のポイントは、ソラチカカードの変わりとなり、70%のレートでANAマイルに交換できます。
つまり、モッピーやハピタスで貯めた10,000ポイントは、7,000ANAマイルに交換できます。
nimocaポイントには、GポイントやPexから等価交換ができます。
【ハピタス・モッピーなど】⇒【Gポイント・Pexなど】⇒【nimocaポイント】⇒【ANAマイル】
ただし、nimocaポイントからANAマイルへは、WEB上では交換できず、九州または函館に設置されているポイント交換端末でしか交換できないので赴く必要があります。(設置場所はこちら/外部リンク)
これだけでは「改悪」と言わざる終えませんが、一つだけメリットがあって、交換上限がないということです。まとめて交換できるのはいいですね。
ANAカードを初めて作るときは、カード申し込み前にマイ友プログラムの登録を忘れずに!ボーナスマイルを獲得できます。
【ANAマイル獲得・交換に必要なもの】
まとめ
90%の交換率を誇ったソラチカカードが遂に一部閉鎖となり、新たにLINEルート、nimocaルートが誕生しました。
これまでの代替案として、
- LINEルート:【ポイントサイト】⇒Gポイン⇒LINEポイント⇒メトロポイント⇒ANAマイル(交換率81%/上限月2万ポイント、交換日数2ヶ月〜)
- TOKYUルート:【ポイントサイト】⇒TOKYUポイント⇒ANAマイル(交換率81%/上限月7.5万ポイント/交換日数2週間〜)
- nimocaルート:【ポイントサイト】⇒【Pex・Gポイント等】⇒nimocaポイント⇒ANAマイル(交換率70%/上限無し/交換日数1.ヶ月〜)
モッピーは交換上限がないので、月20,000以上のポイントはnimocaルートに乗せれば良いので、ますますマイルが貯まりますね^^
ただし、投稿時点の情報であり、今後も変更になる可能性があるのでご注意を。
90%から70〜81%の交換率に変更となりましたが、マイルの価値を考えれば50%レートでもお得だと思っています。これからもマイルをどんどん貯めていきたいと思います^^
【ANAマイル獲得・交換に必要なもの/nimocaカード】