2017年から国税(所得税・相続税・法人税・消費税など)のクレジットカード納付が始まりました。その他にも、国民年金・健康保険・市県民税・自動車税・固定資産税・水道光熱費などの、税金・社会保険料・公共料金を、クレジットカードで納付ができる場合があります。
クレジットカード納付の一番のメリットは利便性。そして、クレジットカードを選びさえすれば、クレカのポイント・マイルが得られるので、逃さずに獲得しましょう。
ただし、クレジットカードで支払ったもの全てにポイントやマイルが付与されるわけではなく、ポイント対象外となる場合があります。また、税金や社会保険料の支払いには決済手数料がかかる場合があり、手数料負けしないカードを選ぶ必要があります。
それでは、税金や社会保険料の支払いに強いクレジットカードを見ていきましょう。
<目次>
- 国税で貯まるクレジットカード
- 国民年金で貯まるクレジットカード
- 都道府県税・市民税で貯まるクレジットカード
- Yahoo!公金払いで貯まるクレジットカード
- コンビニ(nanaco/waon)払いで貯まるクレジットカード
- まとめ
<ポイント・マイル付与対象外に注意>
※2017年6月時点の情報です。ポイント・マイル付与の条件は、変更の可能性があります。ご利用前に各クレジットカード会社へ確認してください。各クレジット会社の下記の公式ページも参考にしてください。
ダイナース 換算レートが異なる加盟店 | AMEX 換算レートが異なる加盟店 | JALカード ショッピングマイル対象外 |
JCBポイントマイル付与対象外 | 三井住友カード・ポイント付与対象外 | リクルートカードポイント加算条件 |
国税でポイント・マイルが貯まるクレジットカード
これまでは、税務署・金融機関・コンビニ・口座振替・インターネットバンキングなどが対象でしたが、下記の国税に関してクレジットカードの納付がスタートしました。
国税庁から指定を受けたトヨタファイナンスが「国税クレジットカードお支払サイト」を運営しており、インターネットで納付できるようになり、家でも納付できるなどとても便利になりました。
国税クレジットカードお支払サイト
国税お支払サイトで納付対象となっているのは下記の税目です。
- 申告所得税及び復興特別所得税
- 消費税及び地方消費税
- 法人税(連結納税を含む)
- 地方法人税(連結納税を含む)
- 相続税
- 贈与税
- 源泉所得税及び復興特別所得税
- 源泉所得税
- 申告所得税
- 復興特別法人税(連結納税を含む)
- 消費税
- 酒税
- たばこ税
- たばこ税及びたばこ特別税
- 石油税
- 石油石炭税
- 電源開発促進税
- 揮発油税及び地方道路税
- 揮発油税及び地方揮発油税
- 石油ガス税
- 航空機燃料税
- 登録免許税(告知分のみ)
- 自動車重量税(告知分のみ)
- 印紙税
主要国際ブランド(VISA・MASTERCARD・JCB・AME・DINERS)に対応しているので、ほとんどのクレジットカードで決済が可能です。
利用方法は簡単です。
①「国税クレジットカードお支払サイト」にアクセスし、利用規約を確認します
②納付情報の入力をします(氏名住所などの他、税目、税額など)
③クレジットカード情報の入力をします
④手続き内容の確認をして、納付を確定します
※疑問点など詳細は「クレジットカード納付のQ&A」を参考にしてください。
国税お支払サイトの手数料は1%超の場合もある
国税クレジットカードお支払サイトを利用するには、1万円あたり税込み82円の手数料がかかります。納付税額に対して0.82%です。気をつけたい点は、90,100円の場合の決済手数料は820円(0.91%)ですが、10,100円の場合の決済手数料は164円(1.62%)となるので、支払い金額が少ない場合は手数料負けする可能性があります。
税額 | クレジット決済手数料 |
〜10,000円 | 82円 |
10,001〜20,000円 | 164円 |
20,001〜30,000円 | 246円 |
30,001〜40,000円 | 328円 |
以降、10,000円毎に | +82円 |
また国税支払いに関しては、付与ポイントを減額または除外するクレジットカードがあるので注意です。
このことから、国税お支払サイトにおいても、ポイント・マイル還元率が1%以上付与されるクレジットカードなら、手数料以上のポイントやマイルを獲得できるかもしれません。
国税お支払サイトでポイント・マイルが貯まるクレジットカード
まず、利用限度額が多く確保でき、マイルを貯める上で高還元率なクレジットカード「ダイナース」と「アメックス」が頭に浮かびました。カード会社に電話で問い合わせたところ、国税は200円で1ポイント(一律0.5%)という残念な結果でした。
ただし、マイルで特典航空券を発券するなら、国内線で1マイル2円以上、国際線のビジネスなら1マイル4円以上の価値になることが多いので、決済手数料を払ってでも現金払いよりもお得な場合があるので、検討する価値があるでしょう。1マイル4円の価値があるような利用をする場合、カード決済手数料の0.82%を大幅に上回ります。
次に高還元率のクレジットカードですが、
・楽天カード(還元率1%)
・三井住友VISA(マイペイす・リボ利用で還元率1%)
といったカードも通常通りのポイントが付与されますが、0.82%以上の決済手数料がかかるため、大きなメリットは得られません。
そこでポイントではなく、マイルが貯まるカードに注目です。1ポイントなら通常1円の価値ですが、1マイルなら2円以上の価値になります。
狙うは航空系のクレジットカードです。マイル部で調べたところ、ANAカード(VISA・JCB)とJALカードは国税も通常の還元率で貯まるので、最高のポテンシャルを発揮してくれるカードです。
マイルが貯まるクレジットカード | 年会費 | 最大還元率 | 備考 |
ANA VISA ワイドゴールドカード | 10,260円 | 1.64% | ※マイ・ペイすリボ&ソラチカ利用 |
JALカード | 5,400円〜 | 1% | ※ショッピングマイル・プレミアム加入 |
<ANA VISA ワイドゴールドカード>
ANAカードも多種多様のカードがありますが、国税である程度の額を決済し、マイルを貯めて特典航空券を発行することを考えると、「ANA VISA ワイド ゴールドカード」がお勧めです。さらに決済額が多い方は「ANA VISA ワイドプラチナカード」を選択することになるでしょう。ただプラチナカードの高額な年会費との兼ね合いも考えなくてはなりません。
ANAの一般カードは年会費の安いものもありますが、マイルに交換する手数料がかかり、結局は高額になってしまいます。「ANA VISA/Master ワイド ゴールドカード」の場合、マイ・ペイすリボ*+WEB明細を利用すれば、年会費を10,260円までセーブできます。
さらにマイ・ペイすリボ+ソラチカカードを駆使すれば、マイル還元率が最大1.64%となるので、手数料負けすることがありません。
100万円納付した場合、決済手数料8,200円と僅かなリボ手数料で、最大16,400マイルも獲得できます。
【 ANA VISAワイドカード&ソラチカカードの概要はこちら 】
※ANAカード申し込みの前に、マイ友プログラムの登録を忘れずに。もれなく、ボーナスポイントが貰えます。
「マイ・ペイすリボ」とは、あらかじめ指定した毎月のお支払い金額を超えた分がリボ払いとなる支払い方法で、少しでも金利が発生するとポイント獲得が2倍になります。ただし、リボ手数料が15%かかるため、手数料を最小限にするワザを身につけることをお勧めします。
<JALカード>
JALカードは、一般カードであれば年会費2,160円(税込)で保有することができます。JALの一般カードはそのままでは還元率が低いので、還元率が倍の100円=1マイル(還元率1%)になる年会費3,240円のショッピングマイル・プレミアム(税込)に加入しましょう。ですので、年会費5,400円は必要です。
VISA・Master・AMEX系のJALカードは、「収納代行サービスを利用した保険料は対象外」と記載されているので、この他にも使い勝手が良いJCBを推奨します。
他にゴールドカードやプラチナカードの選択もありますが、ショッピングによるマイルの還元率は変わりません。ゴールドやプラチナの上位カードと一般カードで異なる点は、フライト時のボーナスマイルや付帯保険、ラウンジ利用の有無です。
日常生活でマイルを貯める分には一般カードで十分ですが、クレジットカードの特典を大いに活用できるようであれば、上位のカードを所有するのも良いでしょう。
100万円を納付した場合、決済手数料8,200円で、10,000マイル獲得できます!
【 JALカードはこちら 】
国民年金でポイント・マイルが貯まるクレジットカード
国民年金はまとめて前払いすると割引が適用されます。キャッシュフローに余裕がある方は、前納すると良いでしょう。割引額は下記の通りです。
前納 ※H29年度分 | 納付額 | 割引額 |
2年前納 | 378,320 | 15,640 |
1年前納 | 193,730 | 4,150 |
6ヶ月前納 | 97,820 | 1,120 |
前納するだけでも1〜4%お得になる国民年金保険料ですが、クレジットカード納付が可能になり、ポイントやマイルを獲得できるようになりました。
国税のように決済手数料がかからないため、クレジットカード納付はマストです。年間保険料は年間約20万円なので、還元率1%のカードでも2,000ポイント、還元率2%のカードなら4,000ポイント獲得できます。
クレジットカードでの納付には、事前に申出書の提出が必要です。納付に対応しているクレジットカードは「VISA・Master・JCB・ダイナース」などの国際ブランドで、アメックスは対象外です。
また三井住友VISAカードは、公式サイトにて国民年金はポイント付与対象外と掲載されています。
所有しているクレジットカード各社に聞いたところ、大体ポイントが貯まりそうな雰囲気ではありますが、納付する自治体によってはポイント対象外になることもあるそうなので、納付前に事前確認が必須です。
高還元率が魅力のクレジットカードなら、
・リクルートカード(還元率1.2%)
・楽天カード(還元率1%)
が挙げられます。手数料が必要ないため、ポイント分得することができます。
マイラーであれば、
・ANAダイナースカード(還元率1%)
ANAダイナースカードは、年会費が29,160円(税込)とやや高めではありますが、入会マイルが大量に獲得できるため、この機会に申し込むのも手でしょう。国民年金の支払も、通常通り100円につき1マイル貯まります。
因みに、国内最高還元率を誇る「ダイナース・プレミアムカード」は、年会費が140,400円(税込)と高額ですが、100円につき2マイル(リボ払いなら3マイル)貯まります。クレジットカードの利用額が多い方にお勧めです。
【 ANAダイナースカード 】
・JALカード(還元率1%/ショッピングマイル加入時)
JALカード、国民年金もショッピングマイルが貯まるのでお勧めです。ショッピング・マイル(年会費3,240円/税込)に加入すると、還元率1%です。
国税の納付で威力を発揮する「ANA VISAワイドゴールドカード」は、発行が三井住友VISAなので対象外です。
【 JALカード 】
<クレジットカード納付の事前手続方法>
①クレジットカード納付申出書をこちらからダウンロードします。
②必要事項を記入し、お近くの年金事務所に提出(郵送可)します。
③手続きが完了すると、数週間後に「国民年金保険料クレジットカード納付のお知らせ」が送付されます。
都道府県税・市税の支払いで貯まるクレジットカード
都道府県税や市税の支払いが、インターネットサイトからクレジットカード納付ができる自治体が増えてきています。例えば、「愛知県県税 クレジットカードお支払サイト」・「大阪市税 クレジットカードお支払サイト」・「福岡市税 クレジットカードお支払サイト」、その他の自治体も導入しているので調べてみてください。
例えば、大阪市税クレジットカードお支払サイトでは、
- 個人市・府民税(普通徴収)
- 個人市・府民税(特別徴収)
- 固定資産税・都市計画税(土地・家屋)
- 固定資産税(償却資産)
- 軽自動車税
- 法人市民税
- 事業所税
- 市たばこ税
の支払いに対応しています。
都道府県税・市税のクレカ決済手数料に注意
「国税クレジットカードお支払サイト」と同じく収納代行サービスを利用するため、決済手数料が10,000円毎に必要です。
クレジットカードで支払う場合は、高還元率のクレジットカードを選び、手数料負けしないようにしましょう。
高還元率が魅力のクレジットカードなら、
・リクルートカード(還元率1.2%/年会費無料)
・楽天カード(還元率1%/年会費無料)
が挙げられますが、手数料によってはトントンとなってしまうかもしれません。
やはり、ここでも威力を発揮するのは、マイルに交換できるカードが強いでしょう。1%の還元率でも、100円=1マイルなので、国内線の特典航空券なら1マイル2円程度、ビジネスクラスの特典航空券なら1マイル4円以上程度なので、手数料を支払うよりも遥かにお得です。
マイルが貯まるクレジットカード | 年会費 | 最大還元率 | 備考 |
ANA VISA ワイドゴールドカード | 10,260円 | 1.64% | ※マイ・ペイすリボ&ソラチカ利用 |
JALカード(JCB) | 5,400円〜 | 1% | ※ショッピングマイル・プレミアム加入 |
SPGアメックスカード | 33,480円 | 1.25% | ※大阪府自動車税対象外 |
ANAダイナースカード | 29,160円〜 | 1% | ※プレミアムカードなら還元率2% |
SPGアメックスは、様々な航空会社のマイルに交換でき、世界最大ホテルグループのSPG&マリオットの上級会員になれる大人気のクレジットカードです。マイルの還元率も最大1.25%に。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Yahoo!公金払いで貯まるクレジットカード
まだまだ対応している自治体が少ないのですが、地方税や公共料金を「Yahoo!公金払い」で支払うことができます。
- 自動車税
- 軽自動車税
- 固定資産税
- 住民税
- 国民健康保険税
- 介護保険料
- 後期高齢者医療保険
- 個人事業税
- 不動産取得税
- ふるさと納税
- 水道料金
- NHK放送受信料
- ガス料金
手数料負けしないカード
Yahoo!公金払いでは、ふるさと納税以外の支払いは手数料が必要です。自治体により決済手数料が異なるのですが、例えば自動車税なら一律324円が必要です。場合によっては手数料負けする可能性がありますので、ご注意ください。
・リクルートカード(還元率1.2%)
・楽天カード(還元率1%)
ダイナースは200円で1ポイントしか付与されません(還元率0.5%)が、アメックスは光熱費以外は通常通りのポイント(100円=1ポイント/還元率1%)が付与されますので、Yahoo!公金払いに強いカードと言えます。アメックスの中で最もお勧めはSPGクレジットカードですが、初年度年会費無料のアメックス・ゴールドカードもお勧めです。
コンビニで電子マネー(nanaco・WAON)を使って納付
コンビニエンスストアでは、国民年金保険料・健康保険料・所得税・住民税・自動車税・固定資産税などの税金・社会保険料を、電子マネーの「nanaco/セブンイレブン」または「WAON/ミニストップ」で支払うことができます。
ただし、一度に支払える金額は、nanacoは最高10万円まで(※最高40万円まで支払い可能ですが複雑なため省略)、WAONは最高5万円までとなります。高額の振込用紙は、発行元に連絡すれば分割の用紙を発行してくれる場合もあります。僕は国民健康保険の振込用紙を役所に電話して、5万円以下になるよう分割にしてもらいました。
税金・公共料金等をセブンイレブンでnanacoで支払う
nanacoは、発行手数料が324円ですが、「8」の付く日にイトーヨーカドーで発行すれば無料で手に入ります。またおサイフケータイを利用している人は、nanacoモバイルアプリを無料ダウンロードして使うことができます。
nanacoのメリットは、特定のクレジットカードからチャージ(入金)すると、クレジットカードのポイントが貯まり、セブンイレブンなどでnanacoを利用して支払うとnanacoポイントが貯まります。nanacoポイントは、電子マネーnanacoやANAマイルに交換して使うことができます。
バーコードが付いたコンビニで支払いが可能な公共料金の振込用紙は、セブンイレブンでnanacoを使って支払いましょう。この場合、nanacoポイントは貯まりませんが、クレジットカードからnanacoへチャージしたポイントは貯まります。
現金で払えば1円も還元されませんが、クレジットカードでチャージしたnanacoで支払えば、着実にポイントが貯まります。
nanacoでの支払い方法
nanacoへのチャージは少し複雑です。
nanaco発行の10日以上経過してから、nanacoサイトやアプリでクレジットカードを事前登録すると、その翌日からクレジットカードでチャージをすることができます。
nanacoへのチャージは、会員ページやアプリを通して行います。チャージできる金額は、1回あたり29,000円まで、1日3回・1ヶ月15回の合計20万円という制限があります。またnanacoの残高上限は5万円までです。
クレジットからチャージした金額はすぐに反映しませんので、チャージした後に「残高確認」をセブンイレブンのレジや、セブン銀行のATMで行ってください。セブン銀行のATMであれば、「nanaco」⇒「nanacoチャージ・残高確認」と進みます。
ここまで済ませた上で、レジで「nanacoで支払います」と振込用紙を渡してください。
<5万円以上の場合>
支払いが5万円以上の場合の説明をします。
まずは、5万円をチャージして、「残高確認」を行います。その翌日以降に、再度5万円をチャージして、「センターお預かり分」に預けておきます。
レジでの支払いの際に、5万円を超える分に関しては「残高確認してください」と店員さんに伝えてください。そうすることで、センターにあずけていた5万円がnanacoに反映され、残りの分を支払うことができます。
nanacoチャージで貯まるクレジットカード
nanacoチャージで貯まるクレジットカードは、改悪が相次ぎ、現在お勧めできるカードは下記の3枚です。
- リクルートカードJCB(1.2%)
- YJカード(1%)
- 楽天カード JCB(1%)
nanacoは少々複雑ですが、慣れればお得なことが分かっています。コンビニで振込用紙で支払うシーンが多い方は、nanacoでの支払いをマスターすることをお勧めします。
税金・公共料金等をミニストップでWAONで支払う
WAONを使うメリットは、クレジットカードからWAONへチャージするときに、クレジットカードのポイントが付与され、WAONで支払い利用時にも貯まり、ポイント・マイルの二重取りができます。
ミニストップでは、税金・社会保険料・公共料金などの収納代行だけではなく、切手やハガキの支払いにWAONが使えます。
WAONで一度に支払えるのは5万円まで(チャージは29,000円まで/日)と少なめですが、クレジットカードをWAONにチャージし支払うことで、クレジットカードのポイントが貯まります。収納代行や切手などにはWAONポイントは付与されません*。
インターネットまたはアプリで事前にWAONにチャージして、ミニストップに振込用紙をWAONで支払いましょう。
WAONチャージで貯まるクレジットカード
WAONチャージ(入金)にお勧めのクレジットカードは、
・マイルを貯めていない⇒イオンカードセレクト
・マイルを貯めている⇒JALカード(VISA・JCB・Mastercard)+JMB WAONカード
の2択です。
<イオンセレクトカード>
イオンセレクトカードは通常還元率が0.5%ですが、4〜9月と10月〜翌年3月の半年間の利用金額に応じて、次の半年間は「5」の付く日にオートチャージすることでポイント付与率がアップします。下記の表の通り、最大1.5%還元です。
利用金額10万円以上 | 1.5倍=0.75% |
利用金額30万円以上 | 2倍=1% |
利用金額50万円以上 | 3倍=1.5% |
【 イオンカードセレクト 】
<JALカード+JMB WAONカード>
セブンイレブンでnanacoを使って支払った場合で貯まったポイントをマイルに交換する場合、2ポイント=1マイルの交換と半減してしまいます。
一方で、ミニストップでWAONで支払う場合は、JALカードでJMB WAONにチャージ時に、100円=1マイル貯まります(※ショッピングマイル・プレミアム加入/年会費3,240円)
*ミニストップの公式サイトで、「JMB WAONで収納代行を支払い時にはマイルは貯まらない」旨の記載がありますが、実際は貯まるという情報があり、現在確認中です。もしこれが今も継続されていれば、「5の付く日」に支払うことで、100円につき2マイル貯まる計算になります!
マイルは国際線のビジネスクラス特典航空券などに交換すると、1マイル=4円以上の価値を発揮するので完全にお得です。尚、JMB WAONカードは、年会費・発行手数料無料で入会することができます。
【 JALカード(VISA・JCB・Mastercard)】+【JMB WAONカード 】
まとめ
公共料金・税金・社会保険料などが、クレジトカードで支払える機会が増えてきました。
クレジットカードで納付できる場合、決済手数料を把握した上で、手数料負けしないカードで支払うと、クレジットカード分を得することができます。
特に支払額が多い方は、クレジットカードは入会特典が半端なく貰える(大概は初年度年会費以上のポイントやマイルを獲得できる)ので、税金用にクレジットカードを作るのも手です。
国税支払いサイト・・・ANA VISA ワイドゴールドカード・JALカード
都道府県税・市税払いサイト・・・ANAダイナース・SPGアメックス
コンビニnanaco払い・・・リクルートカード(JCB)・楽天カード(JCB)
コンビニwaon払い・・・イオンカードセレクト・JALカード(VISA・JCB・Mastercard)
※ポイント付与に関しては、改悪の恐れがあります。またカードブランドや支払う自治体によっては対象外になり得る可能性があることを聞いていますので、利用する前に必ずクレジットカード会社へ問い合わせを行ってください。
【ポイントが貯まるクレジットカード|旅行にお得なクレジットカード】