以前、こちらの記事(ANA国際線特典航空券で国内線をマイル追加無しでアレンジしよう)で、初めての方でもアレンジしやすいANA特典航空券のお得な使い方をご紹介しました。
今回、モッピーで獲得したANA20,000マイル(+α)で、グアム+北海道+宮古島(沖縄)に旅行してきました。
マイルを使ったお得な特典航空券に交換する方法や裏技をシェアします。
ANAマイルのお得な使い方!海外旅行に国内旅行をプラス
ANAマイルにはルールが存在していて、ルールの範囲であれば、色々とアレンジができます。
おさらいにはなりますが、
①東京⇒ソウル⇒東京
②沖縄⇒東京⇒ソウル⇒東京⇒沖縄
③沖縄⇒東京⇒ソウル⇒東京⇒北海道
3つのルートは必要マイル数が同じです。地方在住者にとっては嬉しいですし、色んなところに行けるのは有り難いですよね。
ANA2万マイルで国内線・国際線の5区間に搭乗
今回は、前回よりもちょっと発展して、同じマイルでもう少し周遊旅行を楽しめる方法をシェアします。
妻と「グアムに行こうぜ!」ってなったんですが、どうせなら”香港旅行か、国内旅行を前後にくっつけよう”という話になりまして、結局グアム旅行に、北海道と沖縄旅行をくっつけることにしました。
↓実際のANAのeチケットです↓
ちょっと英語だと分かりにくいかもしれないので、同じような旅程を新たに作成しました。必要マイルと支払総額は、2人分で表示されています。
▽参考旅程はこんな感じです▽
1日目 | 福岡⇒北海道 |
2日目 | 北海道 |
3日目 | 北海道⇒大阪 |
4日目 | 大阪⇒グアム |
5日目 | グアム |
6日目 | グアム |
7日目 | グアム |
8日目 | グアム |
9日目 | グアム⇒福岡 |
10日目 | 福岡⇒宮古 |
福岡⇒北海道⇒大阪⇒グアム⇒福岡(または大阪)⇒宮古島
これだけ周遊しても、エコノミーの場合、1人あたり20,000マイルと10,460円です。これならエコノミーに対してマイルを使っても十分お得ですよね。尚、上記の場合、宮古島から福岡へ帰る便は、別手配が必要です。
(※2018年夏現在、燃油代が高騰中。必要マイル・税金等は予約時期により異なります。)
ANAマイルの裏技!途中降機と乗り継ぎを活用しよう
日本を出発する”ANA特典航空券”は途中降機ができないのですが、今回、目的地であるグアムの他に、北海道でも途中降機をしています。(大阪と福岡は24時間以内の乗り継ぎです。)
なぜ途中降機ができるかと言うと、「日本=グアム」区間は、提携航空会社である”ユナイテッド航空”を利用しているので、「提携航空会社特典航空券」のルールが適用されるからです。
ANA国際線特典航空券と提携航空会社特典航空券のルール比較
「ANA国際線特典航空券」と「提携航空会社特典航空券」の途中降機・乗り換えのルールを比べてみましょう。
「ANA国際線特典航空券」のルールは、
途中降機(24時間を超える滞在)・・・日本発は、途中降機できません。海外発の途中降機は、目的地以外に1回可能です。
乗り換え・・・日本国内で往路・復路各2回まで可能です。
「ANA提携航空会社特典航空券」の場合のルールは、下記の通りです。
途中降機(24時間を超える滞在)・・・日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。
乗り換え・・・日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路各2回まで可能です。
提携航空会社特典航空券の場合、日本発便でも途中降機が認められているのが最大のメリットです。
デメリットとしては、提携航空会社特典航空券の場合、必要マイルがANA特典航空券より+3,000マイルが必要です。あと乗れば乗るほど、若干の税金等が加算されます。
ANAマイルでお得な航空券に交換する方法まとめ
ただのグアム旅行に、同じマイル数で北海道と沖縄旅行をプラスする方法を解説しました。
ANAマイルを提携航空会社特典航空券に交換すれば、日本発でも途中降機ができるので、多くの都市を旅行したい方にぴったりです。
ANAホームページでは、特典航空券に関するルールが記載されていますので、ルールを熟読して、あなた好みのルートを練ってみてくださいね。
20,000マイルなら、ポイントサイトやクレジットカードを活用すれば、どなたでも簡単に獲得できます^^
尚、特典航空券の予約方法については、こちらの記事を参考にしてください。